宝塚市で家族葬を考えているなら
最近よく聞く家族葬、現代社会においていまメジャーとなりつつあるお葬式の方法です。その家族葬とはいったいどういうものなのか、メリット・デメリットについてご紹介いたします。
家族葬ってどんなお葬式?
人口が多い宝塚市周辺、多くの方が生活を営む、それはつまりいずれお葬式を行う人も多いということです。
人は生きていればいずれその人生を終わらせるもの、両親、兄弟姉妹、そしてご自身……全員が関係していることとなっています。
最後の別れの儀式であるお葬式をよりよいものにするために考えておくことはとても大事、宝塚市で終活を行っている人も複数の葬儀社を比べて自分が納得いくお葬式をあげてくれるところを探していたりします。
そして近年注目されている傾向にあるのが家族葬という方法、これは一般的なお葬式とはどう違うのか?ニーズがあがっているこのご供養方法についてご紹介いたします。
家族葬というのはごく近しい近親者のみで行うお葬式のことを言い、自宅や小規模な会館を借りて小さなお葬式をすることをいいます。
また近親者のみ、という決まりも特になく、家族葬という定義は人それぞれとなっていますので、近親者だけではなく親しかった友人や知人を呼ぶのも勿論可能です。
この家族葬のニーズが最近高まっているのには理由があり、心をこめたご供養ができる、という部分と同時に高齢化社会が大きくかかわっています。
平均寿命が伸びてお亡くなりになるとき長寿の状態、その場合友人や知人を呼びたい場合でもそのご友人も同じく高齢であったなら体調や状態によってはお葬式に参列できない等の可能性が高いです。
またすでに社会を引退している場合、呼ぶ知人とも疎遠になって特に呼ぶ人がいないから、というところも家族葬を選ぶ理由となっています。
しかし全員が全員家族以外疎遠である、ということはないので、家族葬においても家族以外の人を呼ぶのは勿論可能となっています。
家族葬は20年程前からはじまった方法で、年々その割合は増加しています。
最初は首都圏で執り行われていた方法でしたが、最近では地方でもどこでも行われつつあります。
参列者が少ない、それなら簡略化してより経費も安く負担も少ない、そして家族みんなでアットホームに送り出せる……そんな家族葬を選ぶ人が非常に多いです。
また通常の葬儀の場合かかる費用は150万円程度のところ、家族葬の場合100万円程度となっており、約50万円もの費用節約になるというところもポイントとなっています。
香典を受け取らない、受け取っても少ないので通常の葬儀をした方がいい、という考えもありますが、費用の面以外にもさまざまなメリットがあるため今家族葬のニーズが高まっています。
簡略化しつつもあたたかく故人を送り出す、家族みんなで思い出を語って心の整理をする、家族葬ならではのメリットも多いので是非検討していただきたいお葬式です。
家族葬のメリットとは
家族葬のメリットは複数あります。
まず費用が安い点、一般葬の場合に比べて50万円もの金額が抑えられる家族葬ですが、それで削減できる経費は以下の通りです。
まず家族葬は参列者を呼ばないのが前提にあります。そのため斎場使用料や祭壇にかかる費用が小さくなるのです。
祭壇作りが立派であればあるほどにその費用はかかりますが、家族葬の場合小さなもので済みますのでその分値段がさがります。
そして参列者を呼ばないということは接待にかかる費用も返礼品にかかる費用もおさえられます。
また葬儀後の食事に関しても省略することができる、あるいは簡単にレストランで済ませてしまう、という人も多いのでこの部分でも費用が大きく抑えられるようになっています。
そして次のメリットは参列者の対応に追われないというところです。
参列者が多いお葬式の場合、儀式中ずっとその対応に追われることになります。
喪主の方は特に大変で、ずっと動き回る必要がある場合だってあります。
遺族の方は大切な人を亡くされた側、まだ精神的なショックを抱えていることが多いなかで対応は大きい負担になる場合も勿論あるのです。
ですが家族葬の場合はそうした対応に追われず、ゆっくりと心の整理をしながら送り出すことができます。
そして最後の大きなメリットとしてあげられるのが故人とのお別れの時間をより心をこめてすごしていただけるところです。
近しい者だけでの葬儀ということで、みんながみんな故人との関わりが深いものです。
そのため思い出話をしたり、改めて祭壇に向かったり、ゆっくりと最後の故人との時間を過ごしていただけるのです。
葬儀は宗教的な意味もありますが、精神的な意味も大きい儀式です。
その精神的な意味とは遺族のためのもので、葬儀を通して故人を送り出す、そうした心の整理を行う場としても利用されています。
突然死、大往生、さまざまな理由で人は亡くなります。
いずれも大切な人を亡くしたということ、何も感じない人はそういないものです。
家族葬ではより故人のことを想い、最後の思い出をより濃いものにするために役立つものとなっています。
また自由葬を希望する場合は、より故人の思いを反映しやすく、希望の形を通しやすくなります。
宝塚市にも家族葬に心をこめて携わっている葬儀社が多数あります。
低価格でボリュームある葬儀を行ったりとお客様の希望に寄り添う、そんな葬儀社もあるので是非相談をおすすめいたします。
終活を行っているならば事前相談として複数社と話をするのもおすすめ、宝塚市周辺では低価格で高品質な家族葬を提供しているところがあります。
家族葬のデメリットも把握しておく
メリット・デメリットを両方把握しておくことでより納得のいくお葬式ができます。家族葬にも特有のデメリットがありますので、それについてご紹介いたします。
家族葬は近しい者だけで行うお葬式なので、葬儀に参列したかったのにできない、という人が出る可能性もあります。
そのせいで納得のいくお別れができなかった人が出てしまうのです。
なのでもし家族葬を行う場合はそうした人が出ないようにしっかり連絡をしておくのをおすすめいたします。
香典や供物を受け取らないなどの旨もその時に伝えるとよりスムーズです。
後日弔問に訪れる人もいるので、その時香典返しの費用が発生するなどの問題を起こさないようにするためにも是非伝えておくのをおすすめいたします。
また料金面についても、家族葬は一般葬よりも安いですが、香典の額は少ない、あるいは無い場合もあります。
香典をあてにして豪華なプランを選んでしまうと後々金銭的なトラブルが発生してしまうので、家族葬をする場合はしっかり予算を組み立てて無理のない支払いができる範囲で行うのをおすすめいたします。
納得のいく家族葬をする場合は葬儀社選びが大事!
家族葬の流れも従来のお葬式とそう変わりないですが、規模が小さいというところで故人の希望をふんだんに詰め込んだお葬式や、また時間の短縮を考えることもできます。
宝塚市には家族葬、一日葬、直葬などに対応した葬儀社があり、故人や遺族の希望にそって動いてくれます。
家族葬だからこそ自由度を高くし、終活の段階で音楽葬や絵画葬を希望しておくなどの方法もとることができます。
葬儀社を選ぶ時はなによりも事前相談が大事!費用やサービス、プランなどを複数社から比較し、もっとも納得のいくところを選んで依頼をおすすめいたします。